国民の意思が安倍さんの歩幅を決める

このカテゴリーの記事は、

上島嘉郎先生のライズ・アップ・ジャパンを

聞いてのボクの感想です。

必ずボクの愚意が加味されてしっていますので

この記事の内容については

上島先生に責任のないことをご理解ください。

 

今回のタイトルはこんな感じでした。

北方領土問題、最終決着
~学校では習わなかった領土問題の真実

 

安倍さん擁護の上島さんが

「危うさを感じる」と述べています。

二島返還で平和条約というように

聞こえてしまう発信になってしまっている。

こう言ってますね。

 

以後、歴史のお話。

もともと択捉(エトロフ)までは日本固有の領土。

江戸幕府が結んだ条約では

択捉までが日本、得撫(ウルップ)からはロシア。

樺太は両国雑居地。

千島・樺太交換条約。

ここで日本は樺太を放棄し、

占守島までの千島列島を所有。

日露戦争後の講和条約で

日本が南樺太を獲得。

ポツダム宣言では、

日本は侵略したところは返せと言われた。

千島も樺太も侵略して取ったものではありませんが、

サンフランシスコ平和条約で

日本は南樺太と千島列島を放棄。

日本の認識は得撫(ウルップ)までが千島列島。

北方四島は日本固有の領土。

 

スターリンはトルーマンに

北海道の北部と東部をよこせ

(留萌―釧路の線)と言いますが蹴られます。

で、実力行使ですね。

樺太とカムチッャカから向かいます。

樺太を守る88師団は、

ポツダム宣言を飲んだんだから。と、

軍使を派遣しますが射殺されます。

大平炭鉱病院の看護婦さんが自決したのは8月17日。

真岡郵便局の交換手さんが自決したのは8月20日。

ポツダム宣言の受諾は8月14日です。

占守・幌筵を守る91師団は、

武装解除の途中に現れた

ソ連軍を追い落としますが、

第5方面軍からの戦闘停止命令に従い停戦します

択捉(エトロフ)上陸8月28日。

色丹(シコタン)上陸9月1日。

歯舞(ハボマイ)上陸9月4~5日。

ミズーリ号での調印が9月2日です。

 

こういう火事場泥棒をやったソ連が

日ソ共同宣言では

歯舞、色丹の二島だけが明言されています。

国後、択捉には触れていない。

その後、東京宣言。イルクーツク声明では、

領土問題は四島の・・・という確認がある。が、

シンガポールでの安倍さんの説明は、

「1956年の日ソ共同宣言を基礎に・・・」です。

 

この辺りを上島さんは「あやうい」と

おっしゃってるわけです。

プーチンとの間で

あくまでも四島、この点は合意のうえでの

日ソ共同宣言を基礎に、ならいいんだけど

シンガポールでの説明では

とりあえず二島、あとの二島は改めて

というニュアンスに受け取られる。

報道を聞いた日本人もそう受け取ってしまう。

日本人は、受け取ったように受け入れるから

ロシアはその反応を確認する。

これは、マズい。

マズい。が、

我々ができることは何か?ということですね。

 

上のような歴史を

すべての日本国民がキチンと把握していれば

まさか、二島で妥協したんじゃないだろうな!

向こうが協力を求めてんだからもっと強気でいけよ!

即座にこういう方向の声が上がるはずです。

外交には、こういう後押しがありがたいわけで、

内政も含めて、

安倍さんの背中を押すような意見を

国民の総意として声にしなくてはいけない。と、

こういうことなんじゃないかなぁ。