Lección 20

マドリッドまでの旅で

ボクの認識が変わったものが二つあります。

ひとつは、前に触れたコーヒー

そして、もう一つがワインです。

 

ボクは、白ワインしか飲みませんでした。

甘い奴じゃなくて、しぶい系。

白はしぶいって言わないんだってね。

ドライ系。

肉を食べるときも白でした。

ヨーロッパを歩いている時も白です。

フランスなんかは、

ランチメニューが

二品と、ドリンクとデザートかコーヒー

というセットが組まれてて、

二品は第一のメニューから一つ

第二のメニューから一つという選択式。

メニューに書いてある場合と

出てるものを選ぶ場合がありました。

バイキングみたいに好きなだけ取っていいんじゃなくて、

一品だけだったように思います。

ただし、サラダみたいなのは量は決まってないんです。

こんな時のドリンクは

水かジュースがワインです。

ビールもあったかなぁ。

ワインはハーフボトルが一本。

ボクはいつも白ワインをもらってました。

 

ところがね、バスク地方です。

あれはフランス側だったかな。

ホテルの食堂です。

レストランって言うほどのホテルじゃないんだな。

ボクが泊まるのは

1000円くらいから2000円くらいのところ。

そこの親父が食堂でももてなしてくれてね。

白ワインがなかったんだったかな。

しつこく赤にしろ!って薦められたんだったかな。

赤ワインを飲むことになったんです。

この日のディナーはアヒル。

第一の皿はサラダにアヒルの砂肝がのってて

ニンニクの利いたドレッシングです。

メインは、アヒルのグリル。

これが、くどいんですわ。

食べられないほどじゃないんだが、くどいの。

このときに、思ったんですよ。

あぁ、これは赤ワインじゃなきゃなぁ。

日本の料理は洗練されてるから

肉料理でも白ワインで苦にならないんだろうね。

このとき思ったんですよ。

くどい料理は赤だなってね。

このときから赤も試すようになって

いつのまにか、しぶーい、おもーい赤が好きになった。

それ以来、カベルネソーヴィニヨンしか飲まない感じ。

 

ワインはスペイン語では、el vino です。

白ワイン = vino blanco

赤ワイン = vino tinto

balnco は、白。赤は、rojo

まぁ、紫ですからね。

赤ではないんだけど、tinto って。

イカ墨のこと、calamar de tinta って言うんですよね。

だから、黒ワインって意味かなって思ってました。

ボクの好む赤ワインは、

赤よりは黒に近いですから。

いま辞典引いて見たら

tinta = 墨。で、名詞なんですね。

tinto(a)という形容詞は

染まった、染めた。なんて意味らしい。

まぁ、色付きのってことでしょうね。

ロゼは、vino rosado

rosa が、バラで、rosado は、バラ色。

 

色付きのワインと言えば、

こんな話を聞いたことがありました。

「イタリアのホテルで
赤ワインを置いておくと白ワインに変わってる」

部屋の掃除に来た人が飲んじゃうらしいのね。

あっ、飲みすぎたかなぁ。って

ばれないように水容れてロゼになるんだけど、

結局全部飲んじゃって白(水)になってると。

おそらく、イタリア以外の人が

イタリア人の特徴を表したつもりの

作り話なんでしょうね。

chiste って言ってたかな、小話。


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