Lección 27

どういうわけか、

イギリス人は明日の予定を知っています。

今思えば、毎日ドライブ(観光)に行き、

明日はどこだ?なんて会話でもあったんでしょう。

食事中はなかったと思う。

ボクは、ドライブに参加してないから。

 

あっ、スペインの片田舎での合宿語学研修の話。

まだ、サルバ先生が入院している時でした。

もしかしたら、完全予約制なので、

前々から分かっていたのかもしれません。

明日はアルタミラに行く、というのです。

アルタミラの洞窟ってご存知ですよね。

アルタミラ壁画と言った方がいいのかな。

さすがにボクも、

その有名であることくらいは知っています。

なんてったって、

まったく観光に興味はないボクが知っているんですから。

確か、学校の教科書で習いましたよ。

だから、shinji 明日は、参加すべきだ。

イギリス人がボクにこう言うわけですよ。

その夜彼は

Buenas noches. (おやすみ)ではなく、

「shinji はアルタミラの稀少さが分かっていない」

こう言って寝ました。

 

翌朝、彼は

ジョギングシューズの紐を引き締めてハリキッテいる。

そして、こう言いました。

¡ Vamos !

これは、レッツゴーですね。

このイギリス人は、

ボクが車に乗るのが嫌いなんだと信じています。

だから、一緒に歩いていこう!と、

こういうんですね。

オレはいいが、遠いんじゃないのか?

そう言うと彼は「二キロほどだ」というんです。

ここまでされちゃうと、断るわけにはいかないですもんね。

 

このアルタミラの壁画見学は、

常に一年くらい埋まってるような状態だそうです。

サルバ先生は、ここの館長にコネがあるらしく、

二、三カ月に一度、生徒を連れていくようです。

 

人の呼吸なんかで湿度が上がっちゃうことを防ぐため

一度に入る人数を制限しており、

必ず、館員がガイドにつきます。

その絵の繊細さには、一応驚きましたが、

ボクを驚かせたのはその壁画の位置でした。

天井に描かれているんですね。

見学者は、絵の下に敷かれたマットに寝転がり、

懐中電灯で照らされた絵の説明を受けます。

そんなわけですから、

一度に入るのは五、六人、いや七、八人、

まぁ、そんな程度だったように記憶しています。

 

 

そういえば、初日だったのかな。

小さな鍾乳洞に連れていかれました。

このとき、いろいろな場面で散々待たされて、

バカバカしいんで、ドライブにはいかない。

こういう決心をしたわけですが、

このとき、こういうことがありました。

参加者はボクとイギリス人とフランス人。

ボクだけお金を払えというんです。

安い金額ですよ。

もう忘れちゃったけど、30円とか50円とか、

うーん、100円とかだったかなぁ。

あの頃はEUじゃなかったんだけど、

貨幣も各国のものを使ってましたけど、

ECとか何とか、そういう連携は取ってたんです。

それで、その圏内の人は無料。

それ以外の人は有料。こういうルール。

 

普通こうですよね。

ところが、今、だんだんカラクリがバレてきて

日本では逆なことが多い。

たとえば、日本人の優秀な子への奨学金は

返済義務があるのに、外国人はもらいっぱなし。

贖罪意識っていうんですか。

日本は存在自体がいけないことで、

外国に対しては、何でもします、みたいな。

植えつけられちゃったのよねぇ。

ただでさえ、周りを気にする民族だから、

気ィつかいすぎちゃって、

息苦しくなっちゃってるよね。

もう、いい加減

まったくの言い掛かりなんだから

【差別だ!ハラスメント】には、

ビビるのはよそうぜ。

ついでに、反日の国際機関からは卒業したらどうかな。


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