国民と政治家の間に立ちはだかるメディア

このカテゴリーの記事は、
上島嘉郎先生の
ライズ・アップ・ジャパンを
聞いてのボクの感想です。
必ずボクの愚意が加味されてしっていますので
この記事の内容については
上島先生に責任のないことをご理解ください。

 

平成政治と自民党の没落

~連立政権がもたらした政治的機能不全の時代

 

まず、のっけにこんなコメント

公明との連立以来、本来の自民党のコアな支持者が離れていっている。

離れているから、その穴埋めとして公明の票に頼るという構造。

 

弥縫策を繰り返してると

本格的な支持層を失っていくことに気づけよ。と、言ってます。

 

とはいえ、安倍の代わりに枝野や玉木じゃねぇ、ということで

何もしないでいても、次の参議院選挙で自民党が負けることはない。

勝てないけど負けるところまではいかない。

しかし、これは日本が衰弱していくことで、

政治はダイナミズムを失っている。

政治的機能不全に陥っていると言える。

 

こんなお話から、まぁ、昭和末期から平成の

自民党の歴史をポイントポイントで示される中で、

こんな話がでてきました。

 

小泉政権。

このときは上島先生は「正論」の編集長。

小泉の構造改革を支持するスタンスをとった。

これは幻惑された、とおっしゃってました。

小泉氏は靖国に参拝し続けたんですね。

これでやられた、と。

 

靖国と言えば、こういうお話をされてましたね。

 

中曽根さんは功もあるけど罪が大きい。

靖国に一度参拝して、

次回は友人(胡耀邦)の立場を考えて無駄に忖度した。

お伝えしたいのは、以下。

このとき、藤波孝雄さんは、

「一回で終わっちゃっダメ、

なんなら私を国司として遣わしてくれ。

説得してくる自信はある」

こう言ったそうですよ。

こういう政治家、今、居るか?

 

ここで小泉構造改革に戻ります。

小泉氏のあとをとった安倍さんは、

アメリカの言いなりじゃねえかって思いがあって、

骨太の方針で構造改革を一切削った。

このときメディアは

「構造改革の旗をここで降ろすのか!」

こう言って批判したそうですね。

ここ大事ですよ。覚えといてね。

 

 

おもしろい言葉を聞きました。

自さ社政権(連立ね)のとき、

対立してた文部省が日教組に寄り添ったらしいんです。

この流れを上島先生は、

冷戦が終わって、保守は左に対して油断したと言っています。

油断して選挙に負けて、連立で復権、みたいなね。

文部省が歩み寄ってどうなったかっていうと、

社会科の歴史教科書がヘンテコになった。

このとき民社党の委員長だった

塚本三郎さんの言った言葉がおもしろい。

朝日新聞を揶揄する言葉より面白いと思うなぁ。

「共産党の作った教科書を
社会党の教員が使い、
自民党がタダで配ってる」

これは余談。

 

冷戦が終わってから、

日本は柱を失った、

流れとして、構造改革、規制緩和。

これをグローバル化というとして、

グローバル化はよいことだ!という大前提で

小泉以後やってきて

先の入管法改正もこの流れの中にある。

この辺りで聞き手であるsayaさんが質問します。

自民党ってデパートみたいなところだから

一部であっても反対する人ていなかったんですか?

 

ここから、クライマックスに突入。

 

ここが民主主義というものの

基本的な欠陥であるのかもしれないんだけど、

国民が何を求めているか、ということになる。

 

民主主義の基本は対話であるにもかかわらず、

自民党は御用聞き政党になってしまった。

政治は、常に民意に対してイエスと言い続けちゃいけないんだと思う。

今生きてる人たちだけの民意に引き摺られちゃいけない。

今の自民党は、

国民の皆さんがつらい思いをするようなことはいたしませんよ。

というスタンス。

 

そして、次が大事。

 

政治家と国民の対話がないというよりも、

メディアが伝えることで齟齬が生じている。

はたしてメディアが伝えるものは本当の民意なのか?

メディアは正しく政治家の発言を伝えているのか?

 

 

結局、間に入ってるメディアがおかしいんだけど、

政治家はそのメディアの反応に意識しすぎてしまう。

国民はメディアの伝えたものを

判断材料にして投票しますからね。

 

平成の時代は、こういう非常にみっともない

オドオドした政治家を生き永らえさせちゃったわけだけれども、

平成の終わりにSNSという媒体が現れたわけです。

トランプさんがいい見本です。

 

日本の政治家に、それができないのは、

自身の描く日本の未来図を

キチンと提示できないからじゃないのか。

 

令和の時代は、政治家も国民も

間に立って国民の代表などと名乗る

メディアの存在を言い訳にはしないようにしたいですね。


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