プーチンの国内戦略

このテーマでは
北野幸伯先生のパワーゲームを
ボクの理解で興味のある部分のみ抜粋することにします。
どうしても、ボクの理解力に左右されますので、
場合によっては
北野先生の本意と違う表現もあるかと思いますので
この記事の内容について
北野先生に責任のないことをご理解の上お読みください。

憲法改正に隠されたプーチン大統領・引退計画

内閣総辞職:プーチン大統領の院政計画

 

1月15日、メドベージェフ内閣が総辞職。

「まぁ、クビですね」

 

ロシアは大統領と首相がいる。

ドイツも大統領と首相がいるが、

ドイツでは首相の方が実質的な権限が強い。

フランスは大統領の方が強い。

イスラエルはどちらかというと首相の方が強い。

ロシアは大統領が強く、

首相を指名し、解任もできる。

議会がそれを承認するが、

議会はすべて親プーチン。

 

ロシアには4つの政党がありますが、

与党は統一ロシア

他の3つが野党。

ロシア共産党、ロシア自民党、公正ロシア党。

 

野党はメドベージェフを批判しても

プーチンの批判はしない。なぜか?

「タダじゃすまないから」だそうで、

この3つをシステム内野党というらしい。

 

ロシアにはシステム外野党というのがあるそうです。

これは議会で議席を持っていない野党。

この人たちはプーチンに対しても批判をする。

一番有名なのは

カリスマ政治ユーチューバーのナヴァリニー。

何回も捕まって、出てくるたびに人気が上がる。

去年のモスクワ市議選にシステム外野党が

立候補しようとしたが、

ナヴァリニー系の候補者は認められなかった。

そのためデモが起きている。

 

プーチンは2000年から2期8年大統領をやった。

このとき、毎年7%の経済成長を遂げた。

ロシアの憲法には連続で二期まで。

メドベージェフに一期やらせて、

プーチンは戻ってきた。

 

メドベージェフは、大統領になるとすぐ

プーチンに従って憲法を変えた。

次の大統領から任期を六年とする。

2012年にプーチンが復帰し、

2018年の選挙でもなんとか勝ち2024年まで。

 

プーチンはあと4年ある今から、

2024年以後のことを心配している。

プーチンは敵が多いため

普通の人になって以後の命が心配。

 

ロシアでは、政治家などが死ぬと、

明らかに病死と思われる死であっても

必ず言われる、第一声があるという。

「誰が殺しを予約したのか?」

 

2014年のクリミア併合で

プーチン人気は最高潮に達したが、

経済制裁が続く中プーチンの人気はがた落ち

2024年後の自身の身の振り方を考えざるを得ない。

 

①素直に引退する。
たとえプーチンの子分を大統領にしても
自分の安全はおそらく一、二年だろう。
この選択肢はない。

②2008年モデル。
また傀儡大統領を使い、2030年に復活。
傀儡大統領が裏切らないとは限らない。
メドベージェフも後半はプーチンの言うことを聞かなかった。
年齢的にも厳しいか、2030年で78歳。

③習近平モデル。
終身大統領。キンペイは2018年にルールを変更。
これは2008年の経済成長を遂げていた時であれはできた。
今は、プーチンの人気はそこまではない。
本人はこれをしたいのであろうが、難しいと考えている。

④ナザルバエフモデル。(カザフスタン大統領)
新しく国家指導者というポジションを作って院政。
③に未練はあるが、これでいくしかないか。
ということで、大統領の権限を弱くする憲法に改定。

 

 

ロシア憲法改正案に秘められた狙い

 

新しい憲法では大統領は連続2期ではなく通算2期。

②モデルは使えなくした。

新国家評議会を作り院政をたくらむ。

権限の一部を下院へ、首相候補は下院で決める。

 

そして、ライバルになる前にメドベージェフを

スケープゴートとして、首相、クビ。

メドベージェフはアメリカ大好きミーハー男なんで

基本的にはロシア国民からは慕われていない。

無名のミハイル・ミシュスチンを新首相に指名。

 

ついでにこんな改憲も

外国籍保有者や長期外国滞在者の公職追放。

力のある人は二重国籍者が多いらしいんですよね。

イスラエル、キプロス、イギリスが多い。

とくにイスラエル。ユダヤ人です。

グローバル屋に牛耳られたくないんですね。

 

 

北野先生の予測。

新しい弱っちい大統領が生まれ

プーチンが実権を握ったとしても

それは2030年までは続かないだろう。

 

筆者、提言

いっそ、日本に来てもらって

日本版NSCの顧問にでもなってもらったらどうだろう。

 

 

 

Q&Aから

露式典に出席検討の安倍総理

感情的には「けしからん!」という話。

だが、

戦略的に見た場合どうだろう。

 

日本の甲種敵国はチャイナである。

チャイナと戦うための

基礎はアメリカ、土台がロシア、オマケで韓国。

基礎であるアメリカとの関係が

悪くなりつつある状態で、ロシアに近づく。

これは、マズい。

 

実践:情報ピラミッド解読

クレムリンピラミッドであるロシア・トゥデイ

これはロシア発の英語メディアで

米英の暗部が聞けるんで、米英で大人気。

 

このロシア・トゥデイを聞く場合。

これはロシアのプロパガンダでもあるため

米英の暗部を聞くにはいいが、

ロシアの実情を知ろうと思ってはいけない。

 


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