I-lengua/espana
ボクのためのスペイン語講座
スペイン語の発音というのは、日本人にとって非常に親しみやすいものだと思います。
ほぼローマ字読みですし、違う場合にも規則があり、
その規則も米語のような複雑奇怪なものではありません。
スペイン語はラテン語系の中ではいちばんラテン語に近い言語だと言われているそうで、
ボクの印象ではスペイン語がルーツをより強く残しているとすれば、
フランス語はそれがこもったものに、
イタリア語はそれがはねたものになっているといった感じですね。
言葉というものはどんどん変化していくもので、
そういう意味でも米語というのは若さあふれる言語といえるかもしれません。
スペインの友人が、
「日本語もスペイン語も発音がハッキリしているぶん古い言語なんだ。」
などといっていました。
それにしては日本の政治家の言語というのは歯切れが悪いようで、
きっと変化に変化をかさねた別の言語なんでしょうね。
ボクの言語はこのようにどんどん脱線していく習性があるようです。
これはまだ発展段階の幼い言語といえましょうか。
さて、ローマ字読みと違うものを拾い出してみましょう。
へんな字があります。
nの上に波がのってる。
これはニャ行といえばいいでしょうか。
これにiが続く場合ンィといった感じかな。気にしなくていいです。【二】
tは英語発音に習ったほうがいいです。タ,ティ,トゥ,テ,ト。
スペイン人にはツって発音はこっちが笑っちゃうほど難しいようです。
vはbと同じです。
xがちょっとへんですかね。子音の前でス。母音の前でクス。グスかな。
lこれは日本語の表記では使われませんね。
でも、日本語のラ行はrよりlだそうです。
ボクは、はじめは区別が付かなかったけど、だんだん分かるようになってきました。
lは、ラ行に濁点をつけたいですね。
llがジャ行になります。リャ行と言ってもいいです。
どっちで言っても通じます。
そしてyもジャ行。
南米では、llがジャ、yがリャと、区別していると聞きました。
kはそのまま読んでいいんですが、これは外来語のようで
カ,キ,ク,ケ,コはca,qui,cu,que,coと表記されます。
ci,ceは、英語のthの発音ですね。
学校の英語の勉強では、ザ行に近い音を教えられますが、
ボクは、タ行に半濁音をつけた感じだと思っています。
じゃ、この舌をかんだような音のザ、ズ、ゾは、どう表記するかというと、zです。
gはcと同じ規則を持ちますので、ガ行はga,gui,gu,gue,goとなり、
gi,geはヒ,へ。
じゃハ行はというとjで、hは発音されません。
が、正確にはjもハ行ではないです。
でもja,ji,ju,je,joは、ハ,ヒ,フ,へ,ホで通じますので、
堂々とソイ ハポネース(Soy japones.私は日本人です)といいましょう。
その前に、そういえる人間であることが大切ですね。
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